「辞めたくなることないんですか?母親とか職場での役割とか」突然のその言葉に、心は強く動揺し…――
40歳バツイチ子持ちの依子は、日々仕事に追われていた。
周りが恋愛に夢中なのを横目に、自分には縁のない話だと思いながら。
そんなある日、娘の高校の担任・堂本と鉢合わせる。
しかも、彼は保護者との不倫疑惑で学校を辞める直前で…。
どん底の堂本を慰めようと、彼の家にあがる依子。
当然、娘の担任を異性としては見ていなかったが…“オフモード”の堂本を知り一転。
忘れていた「女の熱」が依子のカラダを急激に走り始め…!?