「あなたのペットにしてください」
自宅に押し掛けてそう頼んできたのは、ヤクザ…!?
どんな命令も聞くなんて言われても困る…!
――ある日、チンピラに絡まれている優男を助けた。
するとその夜、優男は私を迎えにきた。
男は実はヤクザで、私は組長の隠し子だったらしい。
私を可愛がり専属の護衛までつけようとする組長。
いや逆に迷惑なんですけど…
「どうせそばに置くならペットがいい」と強めに断って帰宅――
しかし翌日、優男は再び現れずかずかと家に入ってきた!
慇懃無礼な忠犬×恋をしたいが男性を頼れない女、2人暮らし始めます。